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失敗の反省だって立派な理由になる
転職の理由を聞かれて明快に答えられる人は少ない。必然性を考えすぎるのだろう。仕事が合わなかったり、人間関係のトラブルに巻き込まれ疲れ果てたのがきっかけになっているケースが多い。それをストレートに話せばいい。
いくらストレートに話すといっても、「入社してみたら自分の描いていた仕事とあまりにも違っていました」では能がなさすぎる。「学生気分が抜けきれていなくて、自分本位に考え、周囲が見えていなかったことを猛反省しています」くらいは最低でも話してほしい。
人間関係のトラブルが引き金の場合でも、バカ正直に「人と上手くやっていくのが苦手で…」なんて言おうものなら、即刻お引取りくださいと言われかねない。「ついつい仕事に夢中になり、気配りに欠けていたようで、修復のため努力してみましたが、溝は埋まりませんでした。仕事は自分ひとりが頑張ってもたかがしれてます。仕事は人との関わりのなかで進むものだと痛感しました。心機一転やり直しです」風に話せば、失敗の反省が活かされそうだと好意的に受け止めてもらえるものである。
企業側は、立派な内容を求めているのではない。受験者の人間性を見ているのである。転職を考え始めたきっかけの背景に横たわる要因をしっかり認識して次のステップに活かそうとする姿勢がうかがえれば問題ない。
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